歯科電話相談窓口に寄せられた相談・苦情

矯正治療契約の違反? 【矯正】

書き込み:2017/01/27-17:02
①妻が2年間200万円の契約で矯正治療を行った。治療費は全納している。現在2年半を経過しており完治していない。主治医から半年超過分は追加治療費不要と言われていたが、以後1か月3万円の治療費を徴収するとの話になった。主治医に治療期間の超過原因を尋ねると「レアケースの為」との回答。この他、パウダークリーニング?と称する訳のわからない処置で数千円を徴収したり、矯正治療終了後Brを作製する必要がある等納得のいかない説明・請求が多々ある。そもそもの契約が果たせなかったのはこちらの責任ではないし、矯正治療後にBr作製の為に歯を削るというのも変ではないか?良く分からないが、治療終了後はマウスピースを作るとも言っていたそうだ。説明を聞くために妻に同行した際の話では「治療には信念を持っている。」の一点張り。どうしたものか?
②別件だが、実は妻は妊娠中で妊婦健診をお願いしたところ、健診は行っていないとして断られた。矯正専門なら健診が出来ないというのも何となく分かるが、この医院は一般歯科治療も行っている。何故なのか?

①医療行為に関する契約は、最善の努力により最良の結果を目指すという性格が強く、加療期間や結果を保証することが困難な性格を持ちます。この点では先生の言われるように「レアケース」の場合、当初計画から大幅に治療期間が長引くこともあるでしょう。契約時に治療期間の延長の可能性・延長した場合の追加治療費発生の可能性など事前の説明や特記があればある程度納得できたのかな?と思いますが、今回はそうではないようです。1か月3万円の追加治療費に関しては、当初契約の延長線上ではなく、別途再契約が本筋でしょう。そもそも期間を区切っての契約な訳ですから、応じるかどうかは分かりませんが、交渉の余地はあるかも知れません。但し、実際に治療を受けるのは奥様な訳ですから、交渉による人間関係の悪化やそこから生じるストレスも考慮に入れた方が良い気がします。矯正治療終了後のBrやマウスピースの作製はケースバイケースですので、あり得ないとは言えません。
②地域により違いはあるかも知れませんが、行政による健診事業は、歯科医師会に委託したり、健診医療機関を歯科医師会会員の診療所に指定している場合もありますので、当該医院は歯科医師会未入会なのかもしれません。